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3月, 2019の投稿を表示しています

知ったか大学 2018年度カリキュラムが終了しました。

「知ったか大学」2018年度の全てのカリキュラムが終了しました。 今年は、取手、常陸太田、喜多方校地で通年講義が行われ、 札幌SCARTSアートコミュニケーター 、取手社会福祉協議会研修会などで 単発の講義を行いました。 今年度は、 「美術史ー鑑賞ー制作」を結びつけて講義を行うことが目標でしたが、 毎回カリキュラムを推敲しつつ、なんとか形になったかなと思います。 「さんぽ鑑賞」「ストップアンドゴードローイング」など、 座学だけでなく、身体を使ったプログラムも新しく登場し、 そのことが、かなり効果的に働いたと思います。 来年度はもう少し、そういった実践を踏まえた内容を検討していきたいです。 先日行った、常陸太田校の3限目が今年度の集大成的な内容だったので、 リンクを貼っておきます。 https://www.yusatoweb.com/blog/2019-3-16-常陸太田校-3限目 また、リンク先でこれまでの講義内容の閲覧や、 開学の依頼なども受け付けています。 今年度もよろしくお願いします。

アトリエ ティエラアスール 作品展2019

ここ5年くらい毎年顔を出している、 千葉県佐倉市にある子供造形教室 「アトリエ ティエラアスール」 さんの作品展に遊びにいってきました。 ・ 昨年の様子 1年間の成果展であるとともに、 ここ数年は子供達が「作品展」という枠組みを自由に使うというか、 ハッキングして、いろんな遊びをしているのも、すごく魅力的です。 毎回ものすごい作品点なのですが、個人的に気になったのを少しだけ紹介します。 毎年進化を遂げている入場門が、今年もまずお出迎え。 進化の結果、ついにギャラリーの入り口前面が造作になっていました。 来年はどうなるんだろう。。(左側はフォトスポットになっていました) 会場に行くと、写真の後ろ姿の女の子が会場を案内してくれました。 今年の目玉はこのジュラシックワールドらしい。 入場料100円(子供通貨)だったと思うけど、 普通に外から見学できました。 入場したら、どんな特典があったんだろう・・・ 写真ぼけててすみません。 巨大な恐竜につられたのか、今年は大きな立体作品が多い印象でした。 ↑はほぼ実物大のワニ。小4作だそうです。 1枚1枚丁寧に作った羽が効いているニワトリ。 前傾ポーズを選ぶところもいいですね。 何の動物とかではない、動物。 ここの教室の子供達は木工とかガンガンできるので (独自の鍛金技術で鉄の棒からナイフとか作る子もいます) この作品にもおそらく木の骨組みが入っているのでは?という強度をもっていました。 子供だったら乗れるでしょうね。 まだ完成途中ですが、形作りに3年かかっているという、恐竜貯金箱。 ニワトリくらいのサイズだったかな。 中学生の作品だったかと思います。 形もすごくいいんですが、近づいてみると、爬虫類独特の皮膚のテクスチャーとか、 首や膝のあたりのシワとか、すごくこだわって作られています。 どうやって作ったんだろう・・・ 僕自身が特撮好きなので、立体作品で一番印象に残ったのがこのウルトラマン。 大人の背丈ほどあり、「ウルトラマン博」とかに来ている気分になりました。 前傾姿勢や痩せ型体型から、初代ウルトラマンの 最初期のイメージ(長

鑑賞の実験

本日は、浅野純人さん主催の「アート屋図工室」 https://zukoushitsu.jimdo.com をお借りして、鑑賞実験を行ってきました。 参加予定の子供さんが来れなくなってしまったので、 小3の男子1人と保護者、別の家族のお母さんと浅野さんという、 子供1人に対して大人3人のちょっと変わった構成の実験でした。 前回 は鑑賞の素材が「牛乳を注ぐ女」1枚だけで、 ずっと向き合ってキツかったところもあるので、 今回はいろいろ導入を入れてみました。 先週、 藤代南中学校でやったように 、 まず全員で線のゲームドローイングをして、 誰の線なのか当てあいっこをしたり、 線を見て、何の形なのか想像したりしました。 どれが誰の線なのか? ああも見える、こうも見える・・いろいろ言い合ううちに、 表現を見て何かを想像したり、対話することの楽しさがつかめてきます。 次はペアになって糸電話鑑賞。 親役の人は絵を見ないで、子役の言葉だけで絵を想像してみます。 相手の感想を「よく聞く」ことを楽しみます。 小3の彼は物怖じしなくて、よく喋る人だったので、 作品を変えて普通に対話型の鑑賞をペアで行ってもらいました。 さっきのゴーギャンより、抽象度の高いカンディンスキーの作品です。 より抽象的な分、「牛乳・・」より想像やお話が広がりやすいし、 互いに話し合っても盛り上がりやすいですね。 で、今回もメインディッシュの「牛乳・・」へ。 4人で話し合いながら、感想を言っていきます。 最初の発言で、 「『真珠の耳飾りの女』のお母さんだと思う。服の色が似てるから・・」 と彼が言ったのには驚きました。 フェルメールとの関係は知らないみたいで、 「テレビで見たことがある」と言っていたので、 Eテレあたりの影響なのか、なんなのか・・ 確かに青、黄、白の3色の配色が似ています。 あと、「真珠・・」の印象を、 「怪しそうなスパイかも」と言っていたのも印象的でした。 解説書などには、この作品の詳細がわからないことも多いため、 「ミステリアスだ 」などと書かれることも多いのですが、 そう言っ