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ホームページをリニューアルしました!

ホームページをリニューアルしました! https://www.yusatoweb.com バラエティパックのようなこれまでの活動を一望できるページです。 最近埋もれていた過去のあの活動も多数紹介しています。 いろいろなところをたくさんクリックして楽しんで...

2014年4月24日木曜日

5月前後の活動

4月26日(土)
【漫画を語ってみた祭り



というイベントで「いちまいばなし」を行います。
今回は報酬が投げ銭システムなので、、
近くのコンビニ等でできるだけ多くの小銭を用意し、
十分に財布のひもを緩めてからお越し下さい。

webより:
4月のARTY PARTY は日常をマンガ的一コマで表現する作家ヨウナコウサギウグイス氏、80年代少女マンガイラストレイターたけのこうしろう氏、「いちまいばなし」佐藤悠氏、その他マンガを愛する人々によるトークイベントを開催致します。皆様お誘い合わせの上ご参加ください。また、同時に、マンガについて語りたい方々のご参加を募っています。是非この機会にご自身のマンガ論をご披露下さいませ。



日時 :4月26日(土)18:00~
場所 :EARTH+GALLERY 東京都江東区木場3-18-17 1F
参加費:500円 

詳細:EARTH+GALLERY イベントページ


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5月4日(日)5日(月)
今日だけ子どもパーク




去年も参加したGW代々木公園でのイベント。

今年も「いちまいばなし」を実演します。
北千住の縁日でいただいた提灯を出動させます。

日時:5月4日(日)5日(月) 11:00ー17:00 
         *「いちまいばなし」の出番は
    5/4 13:00-13:30 15:00-15:30
    5/5 11:30-12:00 14:15-14:45 の予定で会場ステージで行います。
会場:代々木公園ケヤキ並木 (NHK前エントランスロード)
詳細:facebook ページ


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5月31日(土)6月1日(日)
コクーンキッズアトリエ 「かんばんハウスを作ろう」2




*注)ビジュアルは前回の物です。

4月中頃にも行ったワークショップの第2弾。
ショッピングモールを巡って、好きなお店の新しい看板を作ります。


日時:5月31日(土)6月1日(日) 11:00ー16:00 
会場:コクーン新都心 (さいたま市大宮区吉敷町4-267-2)西館1F キッズスペース
対象:4歳以上のお子様
参加方法:当日のお買上げレシートをご提示ください(1枚につきお1人様参加可)
主催:コクーン新都心
ブログ:http://cocoonkidsatelier.blogspot.jp ←随時更新中!
お問い合わせ:代表 佐藤 c12o20h22you@yahoo.co.jp


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またどこかで出会える事を楽しみにしています。

2014年4月22日火曜日

ゴロゴロ六本木 in 「アートナイト2014」

先週末は、六本木アートナイトで「ゴロゴロ六本木」を開催しました。

莇平から初進出の地が六本木。
いろいろギャップがすごいです。


ミッドタウンに現れた、大・小・小の3つのゴロゴロ。
大きいのはいつもの直径3m。小さいのは直径2メートル。



ミッドタウンの緑の芝に結構ゴロゴロ合いますね。



本場莇平から持ち込んだ「あみあみ莇紐(あざみひも)」
参加者の衣装となります。




好きな色を選んで、たすき掛けや帯紐にします。



参加者も


スタッフも




開始前に、参加者へ掛け声や、ゴロゴロの乗り方をレクチャー。

今回集まってもらったのは、これまでの様々な活動で知り合った方々。
古くは「WAKABADAI SKY DRAGON」
各地で行った「いちまいばなし」
モールでの「MUSASHI MURAYAMA ROCKET & ALIENS」
MUSASHI MURAYAMA MALL HOUSEそしてつい先日の「かんばんハウス」

いろんなところで出会った仲間が集結した2日間となりました。
僕の中では、ある意味ドリームチーム。



太鼓や持ち寄ったいろんな楽器を携え、いざ出陣。







今回はゴロゴロの中に入れるという、貴重な機会。
転がる竹の上を踏んで歩くので、
毎年僕も転んだり擦りむいたりしているので、ちょっと心配でしたが、
みんなうまいもんです。








友達とタンデム




親子でもタンデム



大人もタンデム

2人乗りすると密着するので、自然と手を繋いだり方を組んだり。
相手との距離が縮まるので、カップルで入るのも良いかもしれません。




良く聞かれるのが出入り口の事。
実は1カ所構造が切ってあって、そこからこんな風に入ります。




新緑の中をゴロゴロと応援隊が進みます。
莇平では太鼓とシンバルでしたが、
今回はドラム、カホン、オカリナ、鈴、鳴子、笛、手拍子、タンバリン、マラカス、等々、
様々な楽器が混ざり合った不思議な音頭で進んでいきました。
オカリナやクラリネットの高い音が結構面白かったので、
これは夏の本番の音色も再考する価値があるかもしれません。



あと、「どんどどん おい!」と終始口太鼓で乗り切った男の子がいて感服しました。
楽器が無くても音頭をとるその心意気に、
彼にはMVG(most valuable gorogoro player)を進呈しました。



ヒルズとゴロゴロのツーショット
まさかこんな日が来ようとは!


ゴロゴロ法被と、そいんさんのもんぺも六本木デビュー。



1時間の道中を2日間で5回行い、
様々な方に乗って、転がって、応援してもらいながら、
無事「ゴロゴロ六本木」は終了しました。


来て頂いた方、ありがとうございました!
次は本場のゴロゴロを是非見に来てくださいね!

瀬川さんが映像を撮ってくれました。
「ゴロゴロ六本木」



2014年4月17日木曜日

コクーンでのワークショップが無事終了しました。

コクーンキッズアトリエ「かんばんハウス」を作ろう



今回はコクーンにあるお店の「かんばん」を新しく作ろうという企画で、
参加者が自分の頭にある物をある程度自由に表現できるいつもの制作とは少し違い、
実際にある店舗の状況を利用したり、「看板」という概念をどうとらえるかという、
「テーマ設定」や「情報の整理」という要素が重要になると言う意味で、
「デザイン」に近いワークになったと思います。

大まかな流れはこんな感じ

コクーンキッズアトリエ 「かんばんハウスをつくろう。」

コクーンの中にあるお店を見て、そのお店の新しい「かんばん」を作ります。
みんなで作った作品を集めて
『「かんばん」で出来た家』=「かんばんハウス」を完成させよう!

1、お店を見る。
2、お店のグッとくるところを見つける。
3、その気持ちを伝える新しい「かんばん」を想像して作る。
4、作った「かんばん」を「かんばんハウス」に展示する。

今回の活動には、モールという環境を利用し、そこから制作につなげる事で、
「コクーンをいつもと違う目線で見てみる」という大きな狙いがあります。
モールのしつらえは、
「消費者」が「買い物をする」ための目線を意識して作られていますが、
そんな状況を「物を作るため」の目線でみたらどんな風に見えるのか?
ということを考えて企画しました。
なので、僕の中では、実際に看板をつくる事よりも、
その前の段階として「どのお店にしようかうろうろする」ことや、
「よく行くお店に行ってどんなもの作ろうか考える」ことがとても大事な行為で、
逆に言えば、「看板を作る」という事がそうさせるための口実のような物でした。

実際、そのもくろみはうまく行ったようで、
アイデアスケッチを持って店内をスタッフや保護者とうろうろする参加者の姿は、
ささやかではあるけれど、コクーンに今までに無かった
不思議な状況をつくりだしていたと思います。




自分の好きなお店をスタッフに紹介して回ったり、
お店の雰囲気だけで候補を選んでみて、いままで行った事の無いお店を良く見てみたり、
そんな活動の副産物こそが、今回の活動の一番の収穫だと思っています。


モールでの活動は2012年から行っているのですが、


なぜモールなのか?というところは、
僕自身がモールが好きという事が前提だと思いますが、
実際自身がモールへ行った時のえも言われぬ「空しさ」を
なんとかしたいという思いがある様に思います。
買い物をしたり、映画を見に行ったり、
それなりに楽しい事をしに行っているはずのモール。
でも帰るときにいつもあのだだっ広い駐車場で、もしくは薄暗い立体駐車場で、
一抹の寂しさや空しさを感じるのはどうしてだろう。と考えていました。
それは楽しい時間が終わってしまうときに感じる物とは別の、何か罪悪感の様な、
そんないたたまれない気持ちでした。

その気持ちはどこから来るのか。
それは、僕がそのモールという空間で「消費」しかしていない事に起因するのでは?
と思い至りました。

美術予備校でよく言われたのは、
「表現」することは自分の中から何かを出す事だ。
でも、出すためには、入れなければならない。
自分の中が空っぽでは何も出せない。
知識、経験、思考。
出すためにはいろんな物を入れる事が必要だ。
そして入れる事と出す事のバランスも重要だ。と。

消費も自分の中に何かを入れる事だと僕は思います。
店舗で物を得る、サービスを得る。
学習機関で情報を得る、学びを得る。
モールは基本的にそれしか行えない場所です。
出し入れの均衡を崩してある時間を過ごしてしまった事に、
あの空しさは起因しているような気がしています。
だからこそ何かを出す必要があるんじゃないかと僕は思っています。

入れる為に作られた空間の中に、
ささやかではあるけれど何かを出す空間がある。
そんな状況をモールの中に作れたらと思い活動を継続してきました。
僕が作ろうとしている場は、
こちらから何か有用な物を与えたりする物では無く、
参加者が、自分で何かを生み出す場でありたいと思っています。

ありがたい事に来月以降も、このコクーンで活動は続きます。
「得る場」の中に「生む場」もある。
そんな環境が普通になっていけたらと思います。


日時:2014年 5月31日(土) 6月1日(日) 11時〜16時
会場:コクーン新都心 (さいたま市大宮区吉敷町4-267-2)西館1F キッズスペース
対象:4歳以上のお子様
参加方法:当日のお買上げレシートをご提示ください(1枚につきお1人様参加可)
主催:コクーン新都心
お問い合わせ:代表 佐藤 c12o20h22you@yahoo.co.jp

2014年4月11日金曜日

ゴロゴロ莇平とは?



ゴロゴロ莇平(あざみひら)とは、
新潟県十日町市莇平集落で、09年より毎年行われている活動で、
直径3mの竹製の球体(ゴロゴロ)に作者である佐藤が乗り込み、
莇平集落の頂上から麓まで一気に駆け下りる行いである。


多くの伴走者や見物人を伴い、道中は掛け水やあみ紐等によって盛大に彩られる。 
2009年より毎年お盆の時期に行われ、年を追うごとにその内容は再考され変化している。


詳しくはコチラの動画をご覧下さい。



2014年4月3日木曜日

情報更新:「ゴロゴロ六本木」

*(写真はイメージです。ミッドタウンの芝生に入ってはいけません!

六本木アートナイトでのゴロゴロの情報更新です。


開催場所:
ミッドタウンガーデン https://goo.gl/maps/fAeAu

実施時間:
4月19日 13:00−14:00  15:00−16:00
4月20日 11:00ー12:00 13:00−14:00 15:00ー16:00(その他の時間はミッドタウン裏にての展示となります。)


当日の伴走者を募集しています。
下の動画の様に、ゴロゴロを一緒に転がして盛り上げてくれる方が必要です。
鳴り物、楽器等を持参しただけるとありがたいです。





また、今回はゴロゴロの内側を皆さんに解放する事にしました。
この貴重な機会にアナタもゴロゴロの中に入ってゴロゴロしてみませんか?
ただ、保険等の関係上入れるのは事前予約した方のみになるのでご注意ください。
大人も子供も参加できます。

<予約の方法>
1、以下を良く読み、十分理解した上で参加して下さい。
 
 •小学生以上の方が参加できます。(それ以外の方は保護者と一緒に参加して下さい。)
 •ゴロゴロの中は転びやすく大変危険です。十分に注意して下さい。
 •プロテクター等をご用意しますが、
  万一怪我等があった場合は自己責任でお願いします。
 •動きやすく、肌の露出が無い服装でのご参加をお願いします。
  (Tシャツ、短パン、ミニスカート、サンダルなどはご遠慮ください。)
 •一度に入れる人数はゴロゴロ1つにつき1〜2人です。予約者全員を乗せますので、
  順番を決めて譲り合ってお入りください。

2、4月13日までに以下のアドレスまで
  参加者の名前と参加できる日にちと時間帯をお送りください。
  c12o20h22you@yahoo.co.jp  「件名:ゴロゴロ六本木 中入り希望」

お手数ですがよろしくお願いします。
それでは皆様のお越しを心よりお待ちしております。

2014年4月1日火曜日

体で「いちまいばなし」

先日、「いちまいばなし」の新たなワークに挑戦してきました。

これまでは物語を作った後に、
布や粘土を使ってその情景を表現するワークを行ってきましたが、
今回は、物語を「体」を使って表現してみるという事をやってみました。

なぜこの試みを始めたかというと、
「いちまいばなし」の物語作りのワークは、毎回どこでやっても盛り上がるのですが、
物語が出来上がってから、
それを布や粘土等の「物」に置き換えて表現するワークになると、
その盛り上がりとは少し違うベクトルのワークになっている気がしていて、
繰り返してゆくうちに、
あの物語作りのテンションそのままのワークが何かできるんじゃないか?
とどこかで考える様になりました。
そんな中で、身体を使って物語を時間的、空間的に表現するという、
「身体表現」というアイデアがでてきて、
さて、この実験企画をどこで開催しようか悩んでいたところ、
1月にワークショップでアトリエティエラアスールさんが思い当たりました。
今年の1月に前述の布を使ったワークを行ったアトリエなのですが、
その時の雰囲気がとても良く、
この環境とメンバーなら新しい事が出来るかもと連絡を取り、開催が実現しました。

まだ「いちまいばなし」あんまり知らないよ。。という方は
以下のページを見てもらうと良いかもです。

集まったのは幼稚園から5年生までの10名。
今回のワークは、まずは体をほぐす所から入りました。
準備体操をして、声を出し、発声練習をして行きます。

次にみんなで輪になって、「ボールリレー」のワーク。
投げ手が受け手の名前を呼び、返事を聞いてからボールを投げるという、
お互いの名前を覚えたり、相手の反応を良く見る事が目的の簡単なゲームなのですが、
意外とこれに苦戦しました。
みんな照れてしまって、なかなか名前を呼んだり返事する事ができません。
特に男子と女子の間にある壁は結構厚い事が判明しました。
本当はボールを2つ3つと増やしていく予定でしたが、
照れ照れのみんなの様子に断念。
次のワークに移ります。

続いて「からだちょうこく」のワーク。
2人1組になって、彫刻家と彫刻役に別れ、
彫刻家は、彫刻役の体を動かしながら、ポーズをつけ人間彫刻を作ってゆきます。
彫刻役の人は目をつぶって、彫刻家の指示に従います。
今回は短い音楽を聴き、そのイメージのポーズを作ってみる事にしました。
あえて男女ペアを作ったので、
やはり互いの体に触れるのに少々戸惑うチームもありましたが、
ポーズ作りや、つくったポーズを鑑賞したりする時は終始笑い声が聞こえ、
雰囲気はだんだんほぐれつつありました。
このワークは、学部のときに大学でやったワークショップにあったのを思い出し、
取り入れてみたのですが、やると相手の体に触りやすくなるので、
全体で身体表現をして行く後半のワークで効果を発揮する事が分りました。
(ただ、やってみて「彫刻」が小学生以下の子達にとってあまり身近で無い事も分りました。今後名称は検討しようと思います。)

そしてここで、「いちまいばなし」。
今回は、10人中9人が経験者。
全体を3周してこんな物語を作りました。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

「こなごなざんまい」

滑り台とブランコのある公園に風車(かざぐるま)がありました。
風車は強い風で、棒が折れそうなくらい回っていました。
そこへサッカー選手がやって来て、ボールを蹴ると風車に当たって、
風車は不思議な遺跡に飛んでゆき、そこにあった穴に落ちました。
落ちた先には川があって、
そこには石を拾って川に流して遊んでいる子供達がいました。
風車が川に落ちると、濡れて破れて流れて行ってしまい、
元の公園に戻って、サッカー選手の顔面に当たりました。
サッカー選手は病院に行き、血だらけになって死んでしまいました。
風車は捨てられて、異次元から来た鳥に拾われましたが、
鳥は木にぶつかって砕け散ってしまいました。
すると台風に巻き込まれ、サッカー選手が蘇り、
風車も巻き戻ってまたサッカー選手の顔に当たり、
全てが粉々になってしまいました。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


いつも通りメチャクチャな物語ですが、
風車、公園、サッカー選手、台風等、
大方の要素は比較的イメージしやすいもので構成されていて、
その中に、異次元、粉々、という抽象的なワードもあり、
予期せず、最初の身体表現ワークとしてはいい塩梅の話になったと思います。
いきなり荒唐無稽の極みの様な話が来たらどうしようと戦々恐々していた
僕は内心ホッとしていました。

さて、水分補給休憩を入れて
ここからまた身体のワークに戻ります。
今度は僕のマネをしながらいろんな物を体を使って表してみるワーク。
ウサギ、大きなウサギ、小さなウサギ、
おじいさんウサギ、赤ちゃんウサギ、
火、弱火、強火、キャンプファイヤー、
水、雨、洪水、水と火など、
具体的な物から、だんだん抽象的な物、
さらに2つの物の関係性の表現へ展開してゆき、
全ての物が身ひとつで表現できる場を作ってゆきます。

ここまで来ると羞恥心も薄まって、みんな何でも体で表す事に抵抗が無くなり、
マネではなく勝手にいろんな表現が出来る様になってきました。

そこで次に「海」をやってみます。
まずはみんなでゆらゆらと海面の波をやってみます。



そのうち男の子達が違う動きをし始めました。
聞いてみると、「泳いでいる人!」との事。



「他に何がいる?」と聞いてみると、「船!」「生き物!」
とそれぞれが一斉にいろんな海の要素を表現し始めたので、
どんどん聞いて行きながら、みんなでそれぞれのマネをして行きます。

手を振って「ワカメ」



体を丸めて「岩」



うねうね動いて「親子の生き物」


最後は「ダイオウグソクムシ」。



テーマを変えて同じ様に「空」や「宇宙」もやりながら、
どんな物を提示されても、みんなすぐに体で表せるようになって準備完了。
僕が聞いて、参加者が体でそれに応える
「いちまいばなし」的な雰囲気が出来上がりました。
ここでいよいよ先ほどつくった「こなごなざんまい」の情景を
体を使って表現する事にチャレンジします。

<シーン1>
「滑り台とブランコのある公園に風車(かざぐるま)がありました。」

5人づつのチームに分け、
まずは『「風車(かざぐるま)」をどうしよう?』
と聞くと、一人が手をぐるぐる回して「風車〜」とやり始めました。



「いいね〜もっと大きなのできないかな?」と聞くと、
「棒がいる」「誰かが真ん中に行けばいいんじゃない?」「僕がやる!」
と風車の構造からアプローチが始まりました。
棒の候補者が沢山出て来たので、
じゃんけんをした勝者がまずみんなの真ん中に陣取りました。
さて、「羽どうしよう」と聞くと、一人が両手を広げて軸棒に添えました。
場が「それだ!」となってみんな後に続きます。
もうここでイメージは共有出来た様なので、
「風が吹いて回るぞ〜」と言うと、4枚の羽が回り出し、
あっという間に「風車」が完成しました。




この間約1分。
不安だったけど「今日いけるぞ!」という自信が僕にも出てきました。

チームを交代して公園の風景のブランコと滑り台を作ってみます。
「どうしようか?」と問うと、
5年生のお姉さんが年長さんを抱えて左右にぶらぶら振って、
ブランコがすぐにできました。



問題は滑り台。体を前屈させ山型にする子が出てきましたが、やっぱりちょっと小さい。
「もう少し大きくしたいね。」と言うと、
「こうやればいいんじゃない?」「しゃがんで。」「人が足りない。」
と体の彫刻よろしく、みんなのポーズを決めながら全体の形を整える子が現れました。




柱は?棒は?滑る所は?と口々に調整しながら滑り台が完成。
風車チームとも併せてやってみて、最初のシーンが完成しました。



そんなこんなで、それぞれのシーンの表現をみんなで考えながら
お昼を挟んで、最後のシーンまで組み上げて行きました。

<シーン2>
そこへサッカー選手がやって来て、ボールを蹴ると風車に当たって、
風車は不思議な遺跡に飛んでゆき、そこにあった穴に落ちました。

サッカー選手(左)がボール(右)をシュート!



ボールが風車に当たって



みんな穴の中へ…
穴は見えにくいですが、3人が開脚して作っています。



<シーン3>
落ちた先には川があって、
そこには石を拾って川に流して遊んでいる子供達がいました。
風車が川に落ちると、濡れて破れて流れて行ってしまい、

川は寝転んでうねうねしながら流れを表します。



そこに石を流して遊んでいる子供達



石はどこへともなく流れてゆきます。




<シーン4>
元の公園に戻って、サッカー選手の顔面に当たりました。
サッカー選手は病院に行き、血だらけになって死んでしまいました。

「アクシデント」や「死」という不安定なシークエンスは、
みんなが一番盛り上がって乗ってくる所。
想像が他のシーンより膨らんで、元の物語に無いシーンがたくさん生まれました。

3人掛かりの救急車に乗せられて病院へ向かうサッカー選手。
実は見えない舞台袖にピーポーピーポーと言うSE役もいます。



病院では懸命な処置が行われています。
茶色の服の子は点滴役、水玉の服の子は心臓マッサージ、
周りの子達は看護師となって声をかけます。



しかし、そのかいなくサッカー選手はご臨終。
「○時○分 ご臨終です」とお医者さんが宣言し、全員で黙祷。


<シーン5>
風車は捨てられて、異次元から来た鳥に拾われましたが、
鳥は木にぶつかって砕け散ってしまいました。

一方そのころ、異次元から鳥がやってきます。
異次元は悩んだ結果、
最終的にみんなで並んで片足立ちをしてウネウネするというポーズになりました。


そんな中から3人掛かりの大きな鳥が出てきます。


なぜ鳥が木にぶつかったのか?という理由として、
「風車を拾った鳥は嬉しくて、上を見て飛んでいたので、木に気付かなかった」
という解釈が出てきました。

結構大きな木です。


上を向いて飛ぶ鳥


ぶつかって〜


こなごな〜


偶然ですが、収束と拡散が連なるダイナミックなシーンができました。

<シーン6>
すると台風に巻き込まれ、サッカー選手が蘇り、


台風は手を繋いでぐるぐる回ります。
最初は1重でしたが、2重にするアイデアが出て来てやってみると
よりかっこ良くなりました。



みんなで回ると、どんどん楽しくなってテンションもマックス。
ここがクライマックスの盛り上がりになりました。



そんな中サッカー選手がよみがえります。
よみがえった彼に向けて周りの人は手をキラキラ〜
かなり目立ってしまうので、少々照れながらの復活です。



<シーン7>
風車も巻き戻ってまたサッカー選手の顔に当たり、
全てが粉々になってしまいました。

さあそしてついにラストシーン。
みんなで大きな風車になって、サッカー選手に激突!


そして最後はやっぱりこなごな〜



という訳でなんとか、ひととおりの流れが出来たので、
最後は保護者の方に早めに来てもらって、一連の表現を披露しました。
お父さん、お母さんが見てるだけあって、
緊張したり照れてしまったりする事もりましたが、無事ワーク完遂となりました。



やってみて、単純にすごく楽しかったというのが僕の実感で、
「いちまいばなし」と同じベクトルのワークを行うという
当初の目標は達成できたかなと思います。
僕が荒唐無稽なイメージを提示すると、
それをどうやって表現するのかというレスポンスが返ってくる。
どんな物が出てくるのか、その瞬間 瞬間に、
こちらもワクワクしてしまう感覚がすごく「いちまいばなし」的で面白かったです。

「いちまいばなし」物語作りの後に行うワークの目的は、
荒唐無稽な物語を、別のメディアに置き換える事で、
そのめちゃくちゃを整理して、
その訳の分からない世界をどう受容するかという体制を整える事にあります。
今回も表現をして行く中で、物語のディテールや、解釈が生まれたりと、
身体をメディアに、そういった「訳の分からないもの」
を理解するアプローチができたかなと思います。

まだ、発展途上のプログラムではありますが、今後まだまだ面白くなりそうです。
次はどこでやろうかな?

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
「いちまいばなし」 by 佐藤悠 is licensed under a Creative Commons 表示 - 非営利 - 継承 2.1 日本 License.