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ホームページをリニューアルしました! https://www.yusatoweb.com バラエティパックのようなこれまでの活動を一望できるページです。 最近埋もれていた過去のあの活動も多数紹介しています。 いろいろなところをたくさんクリックして楽しんで...

2014年1月30日木曜日

「いちまいばなし」in 常陸太田アートミーティング

落噺の興奮冷めやらぬ翌日26日は茨城県を北上し、
常陸太田(ひたちおおた)で、「いちまいばなし」を開催してきました。




ここでは、昨年の10月より常陸太田アーティストインレジデンスが始動し、
アーティストが1年間の長期滞在をしながら、
地域で活動を行ってゆくプロジェクトが始まっています。



そんな中、地域の方に向けてのオープンイベントとして開催された、
常陸太田アートミーティングにゲストアーティストとして招かれ、
「いちまいばなし」の実演を行ってきました。

まだ「いちまいばなし」あんまり知らないよ。。という方は
以下のページを見てもらうと良いかもです。



20名前後の参加者で、1日3ステージ。
久しぶりに密な「いちまいばなし」の日になりました。



前日の橋本さんに負けない様に、師匠も頑張ります。





どの回も老若男女様々な人が集まり、会場は盛況。
「いちまいばなし」というものの面白さへの反応も良く、
みなさん良く話し、良く笑ってくれます。


そんな中で来た「いちまいばなし」は、
1話目:少子化問題から始まり、なぜか人間とチーターの戦いになってゆく話、
2話目:福島の原発が、なんやかんやで宇宙のホットケーキになってしまう話、
3話目:運動会の借り物競走で1位を取りたいお姫様の夢の話、の3本で、

特に1話、2話目は社会的なトピックから始まるなかなか珍しいお話。
1話目の少子化問題というのは、常陸太田が子育て支援に力を入れている事
「子育て上手」があったり、2話目の原発についてはここが原発に近い事もあったりと、
土地柄に強く関係するところから始まった物語でしたが、
結末はいつも通り、何とも言えないカオスな物となりました。
それに比べると3話はお姫様の登場で全体的にだいぶおとぎ話調となり、
1見まとまりは良かったのですが、
お姫様が借りてくる物が「元カレ」と判明した所で場内は一変。
生々しい借り物に沸き立ちました。



そんなこんなで、出番は無事終了。
かなり感触も良く、皆さんに楽しんでもらえた様です。

昨年の10月に始まったこの常陸太田アーティストインレジデンス
これからどんな発展を遂げてゆくのか楽しみなプロジェクトです。
上記のリンクページに僕の感想も掲載されているので、
プロジェクトの概要と共にぜひチェックしてみて下さい。

それでは。



2014年1月28日火曜日

「落噺/おちはなし」開催。

先日の土曜は、トークライブ「落噺(おちはなし)」を3331で開催しました。
延べ30人近くの来場者が訪れ、会場は大いに盛り上がりました。



まず来場者を迎え入れるのは、スタッフが今日のために急遽用意してくれたゴロゴロクッキー。
また、参加表明が早かった方には粗品をお渡ししました。


14時になるといざ開演。
まずはイベント主催者自ら前説。


そして始まる「キネマランド」のミニライブ。
ボーカルの柴崎さんは「いちまいばなし」の歌のお姉さん。
今日は本業のバンドの方で会場を盛り上げてくれました。


乗りまくる柴崎さんと、寡黙にベースを奏でる田中さんの姿が対照的でした。


さて、お次は皆さんおなじみの「いちまいばなし」。
でも今回の司会進行は、私ではなく一番弟子の橋本さんです。


苦しみながら、迷いながらの進行。
果たして、どんな物語が生まれるのか?


なんだかんだで結構ウケてます。


恥ずかしい子にはコッソリ聞きます。


紆余曲折ありながら、「めでたい魚パーティー」が完成。

「めでたいさかなパーティー」
2014年1月25日 東京都千代田

あるところに海がありました。
時代は昭和でした。
その海では小学生の女の子が浮き輪をして泳いでいました。
その女の子の目的は魚を1000匹とることでした。
魚を網を使って取ろうとしていました。
魚パーティーをしたかったのです。
魚パーティーは,魚をいっぱい食べるパーティーです。
魚パーティーにはおばけをよびました。
これから来るUFOを歓迎するパーティなのです。
宇宙の大統領もよびました。
一方女の子は魚を999匹までとることができたのですが,
最後の1匹を探していました。
その最後の1匹がいないとパーティーが始まらないので
UFOが女の子を助けることになりました。
UFOに搭載された魚群探知機で魚を見つけ,
「ここに行けば魚がいるよ」と女の子に教えてあげました。
女の子は一生懸命そこに向かって泳いだのですが,
なかなかたどり着けませんでした。
女の子は自分でも知らなかったのですが,実は人魚で,
探していた最後の1匹となり捕まってしまいました。
UFOにのっていた宇宙人コックにより,
パーティー用に調理されることになりました。
ですが,宇宙の大統領は人魚の女の子が好きだったので
1000匹の魚の中から女の子を探すことにしました。
UFO搭載の魚群探知機は特別に女の子を探しだす信号を出すことができたので,
見つけることができました。
そして大統領は女の子の身代わりになって,
今度は自分が魚になって999匹の魚の中に飛び込みました。
助けてもらった女の子はおばけに
「一緒に宇宙の大統領を見つけよう」と声をかけました。
宇宙の大統領を見つけることができると,
おばけが口からびろーんと糸のようなものを出して
UFOキャッチャーのように釣り上げました。
そこで,みんなで残りの999匹の魚を食べると
食べたみんなが1匹の魚になりました。
その魚はツチノコのような「昭和の伝説の魚」といわれ,
希少な存在として後々の時代にも伝え続けられていくことになりましたとさ。

めでたしめでたし。

物語はいつもと変わらずやっぱりメチャクチャ。誰がやってもこうなるんですね。。


最後は師匠も交えておさらい。
続いては、披露するのがかなりレアな「いちまいばなし」の歌のコーナー


これまで作ってきた物語を歌にして皆さんに披露します。
音楽とコラボした物語の面白さ。
こちらも予想外に結構ウケました。


曲の合間にMCも入ります。


最後はみんなで手拍子しながら。
披露曲は以下の5曲でした。
「トマト祭り」「東進予備校」「クラゲの災難」
「冷凍ミカンとおっさんと通天閣」「穴掘って出られなくなったクマ」
興味ある人はここから探してもらうと、原典が見つかるかも。
「いちまいばなしwebアーカイブ」
また、ゲストの紹介についてはこちらの記事が詳しいです。


差し入れもたくさん頂きました。
中入りを挟んで、いよいよメインイベントの落噺「ゴロゴロ莇平」が始まります。


僕が初めて莇平に向かい、ゴロゴロ莇平が構想され、継続されてゆく5年間を
約1時間に凝縮して伝えてゆきます。
「落噺」は、あるプロジェクトの中で起きた事、感じた事、生まれた事を、
遠くの人に伝えるために再編集し、ひとつの物語にまとめた語るアーカイブ。
ドラマで言うなら現実を元にしたフィクションと言ったところでしょうか。


まずは経緯から始まり、大地の芸術祭の事、明後日新聞社の事も触れ、
私自身が5年前にたどった経験をなぞりながら、いよいよ物語は莇平に近づいて行きます。


到着した莇平で待っていたのは、日比野さんの無茶ぶりと、お酒。


一口飲んでも、お酒を注がれてしまう宴会のあの体験も再現。
ここはかなりウケました。


一晩飲み明かし、翌朝は莇平の集落を巡りながらいろんな情報を観客に伝えてゆきます。
屋号の事、お米の事、人口の事、
実は噺の随所に知るべき情報がちりばめてあるのです。


そして物語はいよいよゴロゴロの道中へ。
高座から下りて、掛け声を上げ、集落の坂をゴロゴロが下ってゆきます。


観客の皆さんとも声を上げ、ゴロゴロのリズムを頭に定着させます。
一体感というよりは、一種の洗脳かも。。


紆余曲折あってゴール!
でもまだこれは1年目の噺。まだ後ここから4年分続きます。


という訳で、全体では3時間程の長丁場でしたが、
皆さん満足して帰って頂けてみたいで、良かったです。
小学生低学年や、幼稚園児もいたので、地の話や解説の部分はちょっと辛かったみたいですが、
落語の様なパートは案外楽しんでもらえたみたいで、大きな笑い声が生まれてました。
ダイジェストをまとめたので、これを見れば何となく会場の雰囲気が解ると思います。


会場で募った支援金も目標額に到達し、
今年のゴロゴロ実現に向けて年明けから快調な滑り出しをおさめました。
録画した物を振り返ると、まだまだ面白いものにしてゆけそうで、
落噺はこれから機会を見つけて実施し、いろんな所で腕を磨いてゆきたいと思っています。
ウチでやってほしい!という方いれば、是非ご連絡を。。
最終的にはそうやって鍛えた物を、莇平で凱旋公演できればと思っています。

来場の皆様、ありがとうございました。
今回見逃した人は、次の機会にぜひ。






2014年1月21日火曜日

「いちまいばなし」&「えほんのはた」ワークショップin アトリエティエラアスール

先週の日曜は、千葉県は佐倉市にあるアトリエティエラアスールこども造形教室にて、「いちまいばなし」と「えほんのはた」作りのワークショップを行ってきました。

今回集まってくれたのは、年中さんから小学5年生までの16人。
久しぶりになかなかの大人数でのワークショップでした。

アトリエについた参加者がまずするのは、即興物語作り…ではなく、
お昼ご飯のスープとフォカッチャの下ごしらえです。


アトリエの先生からの提案で、今回のワークショップはお昼ご飯付き。
最近はこういった料理を普段から活動に取り入れている造形教室も多いみたいですね。



材料を混ぜてフォカッチャの生地作り。
外ではスープ班がみんなで持ち寄った野菜を切っています。



まとまって来たら、交代で100回ボールに叩き付ける!
男の子達はかなり盛り上がってました。

最初に体を動かすと心もほぐれてゆくようで、
この後の物語作りの良い導入になったと思います。

さて、下ごしらえが一段落したら、いよいよ「いちまいばなし」作りのスタート。
16人を8人づつの2チームに分け 、それぞれが即興物語を作ります。
まだ「いちまいばなし」あんまり知らないよ。。という方は
以下のページを見てもらうと良いかもです。
 「いちまいばなし」とは?
「いちまいばなしのうらばなし」
「いちまいばなしのうらばなし」ラジオ版

お昼作りの導入が良かったのか、1話目から会場は大盛り上がり。
大きな笑い声と、みんなが飛び跳ねる音の中、以下の2作が出来ました。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

「大根泥棒」
2014年1月19日 千葉県佐倉市

異次元にみじん切りになった大根が浮かんでいました。
大根は、スープを作ろうとしていた泥棒から飛んでいった物でした。
ごはん好きの泥棒は、大根が飛んで行ってしまったので、また盗みに行く事にしました。
森に行くと宇宙人の畑に大根があったので、
盗もうとすると、その大根も飛んで行ってしまい、
泥棒が階段を作って取ろうとすると、階段は壊れてしまいました。
そこで今度はヘリコプターで大根を取ろうとすると、
ヘリコプターは故障してしまいました。
泥棒はあきらめて近くの商店街の八百屋で、
50%引きの大根を買う事にしましたが、その大根も飛んで行ってしまいました。
泥棒は飛んだ大根を網で取ろうとしましたが、固くて破れてしまいました。
大根は火星に向かって飛んでゆき、
小惑星探査機の「はやぶさ」にぶつかって落ちてきました。
そして泥棒の頭にぶつかって、泥棒は病院へ運ばれてしまいました。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

「帽子人間ジャガイモ地球」
2014年1月19日 千葉県佐倉市

森の中にジャガイモがありました。
ジャガイモはキノコみたいに生えていて、
八百屋さんで買ったものを置いておいたら、そうなった物でした。
ジャガイモはどんどん大きくなって行き、地球より大きくなってしまいました。
海の水は巨大ジャガイモに押し出されて、宇宙に飛んで行きました。
そんな中、ジャガイモとお風呂に入っている人もいました。
ついに巨大ジャガイモのせいで、家も地球も壊れてしまいました。
お風呂に入っていた人は大変な事になったと、外に逃げて行って、
耳が大きな宇宙人が住んでいる大きな月にたどり着きました。
耳が大きな宇宙人は、いきなり人間が来たので怒ってケンカになってしまいました。
すると火星から頭に炎が付いている宇宙人が来て、ケンカを止めようとしてくれました。
でも、宇宙人同士がケンカになってしまったので、人間は違う地球に行く事にしました。
そこは、耳が帽子みたいな人が住んでいる地球でした。
その地球に付くと、人間も耳が帽子みたいな人の姿になり、
歩けなくなってしまいました。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


1話目はなぜか飛んでゆく大根と、それをどうにか取ろうとする泥棒の物語。
何をやってもうまく行かない泥棒は、
結局大根をとれずに最後は病院送りになってしまいます。
物語作りを行う中で、参加者は中盤からこの話の面白さが
「泥棒が失敗を繰り返す」部分にある事に気付いたようで、
そこからフリ(大根を取るアイデア)とボケ(確実にうまく行かない)を繰り返す、
いわゆる「天丼系」の物語になりました。
タイトルも「大根泥棒」という事で、
「ひたすら大根を取ろうとしている泥棒」の様子を
ストレートに表現している様でもありますが、
演技の下手な役者さんを「大根役者」と言うのにかけて、
うまくいかない泥棒の事を呼ぶ新しい慣用句になりそうな気もします。

2話目の物語はジャガイモが森にあったという、ある程度安定した導入から一転、
いきなり地球規模、そして宇宙規模の話に展開してゆくダイナミズムが見所の話です。
そしてさらにニクい所が、巨大ジャガイモによる地球滅亡のスペクタクルの中に、
お風呂に入っている人という、とてもミクロな視点を入れてくる所です。
映画などでもこういうディザスター(災害)物というのは、規模が大きすぎると、
なかなか見ている人に実感が湧かないという問題点があるので、
よくこういった日常と繋がった目線をうまく挟み込み、
マクロとミクロの世界を行き来しながら、展開してゆくという方式があります。
この話のもまさにその面白さがあり、映画化するなら大作請負人こと、
ローランドエメリッヒ監督が適任ではないかと思いました。

2作とも野菜から始まっていたり、宇宙や宇宙人、森という共通のモチーフがあるのが、
やはり同空間で連続して作った話だなという印象があります。
以前も連続してウサギの話が3作できた事があり、
1度「いちまいばなし」を目の当たりにした直後に物語を作ると、
違うチームであれ、どこかに前作の影響が出てくるようです。
そう思うと全く違う話の様で、この2つは結構似た話なのかもしれません。
2話目の地球から逃げる人間に次々に災難が降りかかりうまく行かないところも、
失敗続きの泥棒の様子にどこか似ている様な気もします。

さて、そんな物語作りが終わると、えほんのはた」作りが始まります。
作った物語を元に、そのビジュアルを布を使って再構成してゆく作業です。
登場物がどんな形で、どんな色をしているのか?
それぞれの頭の中にあるバラバラのイメージを外に出し、
そのまま融合させて1つのビジュアルに起こしてゆきます。
物語のどの部分を誰が作るかパート分けをして、作業開始!



まずは、元になる布の色を選びます。大根の話の1班は緑の布をチョイス。
人数が8人と多いので、今回はいつもの2倍の大きさの布で大きく画面を作ります。



2班はじゃかいもの話を黄緑の布で作るようです。
4年生のクラスメートが2人いるこちらのチームは、
彼女達を中心にどう作るか元絵を見ながら相談しています。
今までにあまりなかった計画的なチームのようです。



そんなジャガイモ2班を横目に、
大根1班は大胆におのおのが布地を切り貼りしてゆきます。


2班もいよいよ動き出しました。
森と宇宙が画面に広がってゆきます。



制作時間は約90分。
自分の担当が終われば手がかかっている所を手伝ったり、
空いたスペースをどうするのか考えます。

2チームとも最後の15分の追い込みがすごかったですね。
あっと言う間に制作時間が終了。
片付けをして、みんなお待ちかねのお昼の時間です。



片付けの最中に出来た布まんじゅう


片付けを終えて外に出ると、そこはまるでピクニック。
アトリエの先生と参加者のお母さんが料理と場所のセッティングをしてくれていました。



スープもフォカッチャもうまく出来た様です。
順番にスープをすくう子ども達に、
「野菜もちゃんと取った?」とお母さんからチェックも入ります。
大人気のスープは、10杯近くおかわりした子もいたようで、
お腹をいっぱいにして、いよいよ作品発表の時間を迎えます。

お迎えの保護者の方に少し早めに来てもらい、
みんなの前で今日作った「いちまいばなし」と「えほんのはた」を発表します。
ほぼ全員の親御さんが集まって下さり、会場は30人近くの超満員。



まずは1班の「大根泥棒」。
要所要所に大根の登場する、にぎやかな旗になりました。
目立つのは中央の「異次元」部分。
最後に一気に完成させた勢いそのままに、異様な迫力があります。
また、旗の随所にある球体は水星、金星、星、等の惑星で、
右の大きな青い固まりはブラックホールだそうです。
作りながら「このブラックホールに吸い込まれるから大根が飛んで行ったのではないか」
という俗説がまことしやかに語られていました。
様々な所に惑星が点在しているという意味でも、
全体的に異次元な雰囲気があるビジュアルとなりました。



続いて「帽子人間 ジャガイモ地球」のチーム。
また、こちらもにぎやかな旗になっています。
目立つのは右下の「月」にいる「耳の大きな宇宙人」ですね。
「耳の大きな宇宙人」と言っておきながら、その正体はやはりウサギだったみたいです。
全体的に不思議な感じを出すというイメージで、オーガンジーの布が多様されています。
最初に登場するキノコの様に生えたジャガイモは画面中央下に一応あるのですが、
不思議感を出すためのオーガンジーのおかげで、ほとんど見えない程です。
中央の森の部分や、周囲の宇宙の部分は前述の高学年お姉さんコンビが指揮を取り、
全体で協力しながら作っていました。お昼のときに感想を聞いてみたら、
「みんなが頼んだ事をちゃんとやってくれたからよかった」と言っていて、
よいチームワークが発揮された様です。

これにて、ワークショップは終了。
毎回最後にワークショップで僕が何を伝えたかったのか総括していて、
他者や多様性の受容の事等についてまとめるのですが、その前振りとして、
「今日作った話は、どうしてこんなに面白い物になったと思いますか?」
と聞いてみると、1年生の男の子が手を挙げて
「みんながちがっているから」と一言。

まさに今から言わんとしている事をズバリと射抜かれ、思わずたじろいでしまいました。
そうです。その通り。
みんなが違っていて、さらに違う事をどう面白がるかという事に、
それぞれがそれぞれの方法で向き合うからこそ、
毎回「いちまいばなし」は面白い物語が出来るのです。
正直この部分がどこまで参加者に伝わっているのか、
不安な事もありましたが、彼に少し自信をもらいました。

そんなこんなで盛況のうちにワークショップは終了。
今回は16人と大人数だったので、なかなか撮影に手が回らず写真少なめです。
その代わりと言っては何ですが、盛り上がった物語作りのときの
会場の音声を最後に上げておきます。(大根の話は途中からになってます。ごめんなさい!)
お時間あるときにお聞きください。

それでは。。










2014年1月17日金曜日

トークライブまで後わずか!


あと8日に迫ったトークライブ「落噺」
今週はゲストの方達と打ち合わせ週間です。

火曜は「いちまいばなし」の実演を行って頂く、橋本さんとミーティング。
橋本さんは一昨年黄金町バザールで「いちまいばなし」に出会い、
ひょんなことから実演を担う一番弟子になりました。
といっても、まだまだ彼女の出番を用意する事は容易ではなく、久しぶりの登板になります。
しかし、経験が浅いからといって侮る事なかれ。
かれこれ3年、200ステージ以上の「いちまいばなし」をこなしている僕ですが、
「いちまいばなし」は熟練すれば、より面白い物語が出来るかと言えばそんな事は無くて、
司会があまりにも物語をコントロールする事に慣れたり、余裕があったりすると、
新鮮な想像力を見逃してしまう場合も多々あります。
司会の「巧さ」は「いちまいばなし」の面白さに何ら関係ないのです。
(といって、橋本さんがヘタというわけではありませんよ。人前に立つのに十分な腕前を持っております。)
なので、もしかしたら本質的に新しい面白さをもった「いちまいばなし」は、
実は彼女の様な初々しい立場こそが生み出せるのかもしれないと僕は思っていて、
橋本さんの作る物語をとても楽しみにしています。
25日は、司会も必死になって参加者と迷いながら物語の展開をたぐってゆく、
コントロールの利かないスリリングな展開の「いちまいばなし」をどうぞご期待ください。



そして水曜はその「いちまいばなし」の物語を曲にして歌ってくれる、
「いちまいばなし」うたのお姉さんこと、柴崎さんとミーティング。
昨年5月に代々木公園でのイベントで、
「いちまいばなし」を実演している時に出会った柴崎さん。
音楽活動をしているという事で、
以前「いちまいばなし」の歌を作りたいと思っていた事を話してみると、
じゃあやってみようとなって、それから曲作りを重ね、
ライブハウスやイベントでの発表も何度か行ってきました。
ほとんど音楽との接点がない僕と彼女の間で、
「いちまいばなし」と、「曲」という物を融合させるのに最初はとても苦労しました。
即興の集合知で出来たいびつな物語の破壌した世界観を、どうやって曲にのせるのか?
その落としどころがなかなか見えなかったのです。
最終的には、曲作りにも即興性を取り入れ、
「柴崎さんが『いちまいばなし』の現場の音源を聞いて、
制作時間10分を目標に曲作りをする。」
という方式で、物語と曲の無理矢理感を出し、巧い具合のズレを残す事に成功しました。
25日は、これまで作った曲の中から珠玉の5曲をチョイスし、
皆さんにたっぷり聞いて頂こうと思っておりますので、お楽しみに。
また、柴崎さんがボーカルを務める2組のバンド、
ミニライブを冒頭で行うので、そちらも要チェックです。


また、当日の大まかなスケジュールも出ましたので、ご確認ください。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

13時30分 開場

14時    開演
      •ご挨拶            
      •ミニライブ        キネマランド
      •「いちまいばなし」    橋本晃子 
      •「いちまいばなしのうた」 柴崎あゆみ

15時30分 休憩   

      •「落噺」         佐藤悠          

17時 終了予定

17時15分〜 アフタートーク
(イベント自体は5時で終了しますが、その後参加者の皆さんとお話するアフタートークを企画しています。)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

それではみなさん、また25日にお会いしましょう。


2014年1月13日月曜日

1月の活動

新年あけてもう10日も経ってしまいました。
巷で話題沸騰の「やけくそラジオ」の方はもう聞いて頂けましたでしょうか?

この土日は新潟莇平の「塞の神」に行ってきました。
これは稲藁を燃やす火祭り行事なのですが、
5年前からその中にゴロゴロも入れて一緒に焚き上げています。


お祝いの品を並べ、年男年女による儀式、祝詞等が読まれた後、
火をつけ一気に燃やします。



ゴロゴロにそって藁を敷き詰めて行くので、本体はあまり見えませんが、
形にその名残が見えます。



夏に作られたゴロゴロはこの行事で無に帰り、また今年の制作へ繋がってゆきます。


そんなこんなで1年の始まりの行事を終え、またこちらへ帰ってきました。
2014年も張り切って行きたいと思います。

続いて今月の出演情報です。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


1月19日(日)

【「いちまいばなし」ワークショップ in アトリエティエラアスール
千葉県佐倉市にある、子ども造形教室アトリエティエラアスールにて、
「いちまいばなし」と「えほんのはた」作りのワークショップを行います。
素敵な庭と畑に囲まれたアトリエで、物語だけではなくスープも作ります。


時間:10時〜14時30分
WEB:http://blog.tierra-azul.com/?eid=975316



1月25日(土)

【トークライブ「落噺」




佐藤悠が行ってきた活動を落語漫談風の語り口調で伝える新たなメディア「落噺」(おちはなし)。第1回目の今回は、新潟で毎年開催している3mの竹球に乗って坂を下る謎の私祭、『ゴロゴロ莇平』(あざみひら)について笑いあり、涙ありで語り尽くす!

莇平おなじみの風景、あるあるネタ、声帯模写も多数登場。貴重な「いちまいばなし」の歌も披露。ここでしか聞けない抱腹絶倒のエピソード満載。多数のゲストを招き、盛りだくさんの内容となっております。御無沙汰の方も初めての方もどうぞよろしく。

時間:14時00分〜(開場13時30分)
場所:3331Arts Chiyoda 3F 308  日々の明々後日(ヒビノシアサッテ)
料金:一般:1000円 学生:500円 小学生以下:200円 

*1月15日までにメールで参加の連絡を頂いた方には、粗品を進呈足します。
詳細:http://yusatoblog.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html




1月26日(日)

【「いちまいばなし」in 常陸太田アートミーティング
昨年から始まった茨城県常陸太田でのアーティストインレジデンス。
現在3人の作家さんが滞在制作を進行中だそうです。
そのイベントプログラムの中で、「いちまいばなし」をさせて頂きます。

時間:〇オープンアトリエ11:00~18:00 ※出入り自由
   〇ゲストアーティスト佐藤悠によるワークショップ
    「いちまいばなし」全3回、各40分
     ・13:00-13:40
     ・14:30-15:10
     ・16:00-16:40

場所:常陸太田アーティスト・イン・レジデンス アトリエ
   郡戸幼稚園(茨城県常陸太田市松栄町1-28-1)


詳細:http://hitachiota-air.com/event/2014/01/26/

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

今月もよろしくお願いします!







クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
「いちまいばなし」 by 佐藤悠 is licensed under a Creative Commons 表示 - 非営利 - 継承 2.1 日本 License.