2014年1月28日火曜日

「落噺/おちはなし」開催。

先日の土曜は、トークライブ「落噺(おちはなし)」を3331で開催しました。
延べ30人近くの来場者が訪れ、会場は大いに盛り上がりました。



まず来場者を迎え入れるのは、スタッフが今日のために急遽用意してくれたゴロゴロクッキー。
また、参加表明が早かった方には粗品をお渡ししました。


14時になるといざ開演。
まずはイベント主催者自ら前説。


そして始まる「キネマランド」のミニライブ。
ボーカルの柴崎さんは「いちまいばなし」の歌のお姉さん。
今日は本業のバンドの方で会場を盛り上げてくれました。


乗りまくる柴崎さんと、寡黙にベースを奏でる田中さんの姿が対照的でした。


さて、お次は皆さんおなじみの「いちまいばなし」。
でも今回の司会進行は、私ではなく一番弟子の橋本さんです。


苦しみながら、迷いながらの進行。
果たして、どんな物語が生まれるのか?


なんだかんだで結構ウケてます。


恥ずかしい子にはコッソリ聞きます。


紆余曲折ありながら、「めでたい魚パーティー」が完成。

「めでたいさかなパーティー」
2014年1月25日 東京都千代田

あるところに海がありました。
時代は昭和でした。
その海では小学生の女の子が浮き輪をして泳いでいました。
その女の子の目的は魚を1000匹とることでした。
魚を網を使って取ろうとしていました。
魚パーティーをしたかったのです。
魚パーティーは,魚をいっぱい食べるパーティーです。
魚パーティーにはおばけをよびました。
これから来るUFOを歓迎するパーティなのです。
宇宙の大統領もよびました。
一方女の子は魚を999匹までとることができたのですが,
最後の1匹を探していました。
その最後の1匹がいないとパーティーが始まらないので
UFOが女の子を助けることになりました。
UFOに搭載された魚群探知機で魚を見つけ,
「ここに行けば魚がいるよ」と女の子に教えてあげました。
女の子は一生懸命そこに向かって泳いだのですが,
なかなかたどり着けませんでした。
女の子は自分でも知らなかったのですが,実は人魚で,
探していた最後の1匹となり捕まってしまいました。
UFOにのっていた宇宙人コックにより,
パーティー用に調理されることになりました。
ですが,宇宙の大統領は人魚の女の子が好きだったので
1000匹の魚の中から女の子を探すことにしました。
UFO搭載の魚群探知機は特別に女の子を探しだす信号を出すことができたので,
見つけることができました。
そして大統領は女の子の身代わりになって,
今度は自分が魚になって999匹の魚の中に飛び込みました。
助けてもらった女の子はおばけに
「一緒に宇宙の大統領を見つけよう」と声をかけました。
宇宙の大統領を見つけることができると,
おばけが口からびろーんと糸のようなものを出して
UFOキャッチャーのように釣り上げました。
そこで,みんなで残りの999匹の魚を食べると
食べたみんなが1匹の魚になりました。
その魚はツチノコのような「昭和の伝説の魚」といわれ,
希少な存在として後々の時代にも伝え続けられていくことになりましたとさ。

めでたしめでたし。

物語はいつもと変わらずやっぱりメチャクチャ。誰がやってもこうなるんですね。。


最後は師匠も交えておさらい。
続いては、披露するのがかなりレアな「いちまいばなし」の歌のコーナー


これまで作ってきた物語を歌にして皆さんに披露します。
音楽とコラボした物語の面白さ。
こちらも予想外に結構ウケました。


曲の合間にMCも入ります。


最後はみんなで手拍子しながら。
披露曲は以下の5曲でした。
「トマト祭り」「東進予備校」「クラゲの災難」
「冷凍ミカンとおっさんと通天閣」「穴掘って出られなくなったクマ」
興味ある人はここから探してもらうと、原典が見つかるかも。
「いちまいばなしwebアーカイブ」
また、ゲストの紹介についてはこちらの記事が詳しいです。


差し入れもたくさん頂きました。
中入りを挟んで、いよいよメインイベントの落噺「ゴロゴロ莇平」が始まります。


僕が初めて莇平に向かい、ゴロゴロ莇平が構想され、継続されてゆく5年間を
約1時間に凝縮して伝えてゆきます。
「落噺」は、あるプロジェクトの中で起きた事、感じた事、生まれた事を、
遠くの人に伝えるために再編集し、ひとつの物語にまとめた語るアーカイブ。
ドラマで言うなら現実を元にしたフィクションと言ったところでしょうか。


まずは経緯から始まり、大地の芸術祭の事、明後日新聞社の事も触れ、
私自身が5年前にたどった経験をなぞりながら、いよいよ物語は莇平に近づいて行きます。


到着した莇平で待っていたのは、日比野さんの無茶ぶりと、お酒。


一口飲んでも、お酒を注がれてしまう宴会のあの体験も再現。
ここはかなりウケました。


一晩飲み明かし、翌朝は莇平の集落を巡りながらいろんな情報を観客に伝えてゆきます。
屋号の事、お米の事、人口の事、
実は噺の随所に知るべき情報がちりばめてあるのです。


そして物語はいよいよゴロゴロの道中へ。
高座から下りて、掛け声を上げ、集落の坂をゴロゴロが下ってゆきます。


観客の皆さんとも声を上げ、ゴロゴロのリズムを頭に定着させます。
一体感というよりは、一種の洗脳かも。。


紆余曲折あってゴール!
でもまだこれは1年目の噺。まだ後ここから4年分続きます。


という訳で、全体では3時間程の長丁場でしたが、
皆さん満足して帰って頂けてみたいで、良かったです。
小学生低学年や、幼稚園児もいたので、地の話や解説の部分はちょっと辛かったみたいですが、
落語の様なパートは案外楽しんでもらえたみたいで、大きな笑い声が生まれてました。
ダイジェストをまとめたので、これを見れば何となく会場の雰囲気が解ると思います。


会場で募った支援金も目標額に到達し、
今年のゴロゴロ実現に向けて年明けから快調な滑り出しをおさめました。
録画した物を振り返ると、まだまだ面白いものにしてゆけそうで、
落噺はこれから機会を見つけて実施し、いろんな所で腕を磨いてゆきたいと思っています。
ウチでやってほしい!という方いれば、是非ご連絡を。。
最終的にはそうやって鍛えた物を、莇平で凱旋公演できればと思っています。

来場の皆様、ありがとうございました。
今回見逃した人は、次の機会にぜひ。






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